整列(Sort、今後ここではソートと統一いたします)とは、 ソートしたいある配列等の集合体を、ソートの基準となるキーの値や文字列等を元にある規則に従い順番に並び替える操作のことを言います。
昇順(正順)とは小さい値から順番に並べること、降順(逆順)とは大きい値から順番に並べることです。
(例)
昇順(正順)1 2 3 4 5 …
降順(逆順)5 4 3 2 1 …
ソートしたいある配列等の集合体の中に同じ値のキーがある場合、並び替え前と同じ位置関係にあるソートアルゴリズムの事を指します。
すなわち、安定性のあるソートとは、ある同じキーの値がソート前とソート後で逆転または並び替えが起こらない事を意味します。 逆に逆転または並び替えが起こるソートを安定性が無いソートと言います。